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2013/02/03

りんごと玉ねぎのチャツネ

英語では / chutney 
欧米では、果物や野菜にビネガーや砂糖、スパイスを加えて仕上げ、瓶詰めにして様々な料理のアクセントとして使ったり、そのままパンに付けたり多様出来るジャムみたいなもの。

私事ですが、この20年ほどずっと関わっていたある仕事に少しの区切りが付き、その解放感でなぜか細々としたものがしたくなっています。で、チャツネづくりに着手!?
チャツネは時間と余裕がないと作れません。でも一旦作ると保存出来るのでカレーに入れたり、レーズンを加えてサンドイッチにしたりしています。

で、このチャツネ
レシピは、← の本から。
京都の酢の老舗「孝太郎の酢」の孝太郎さんがお奨めされてて、、、で購入。
著者の こてらみや さん(フードコーディネーター)も京都の方みたい。

 日々の食卓に役立つ保存食の作り方がたくさん載っていて、
こんなんを作っておくと、忙しくても少し加えるだけで食卓が豊かになること請け合いです。

レシピによると、スパイスは 月桂樹、カルダモン、クローブ、シナモン、唐辛子、生姜、にんにく。生の生姜、にんにくは以外はドライでホールのまま。

煮詰めていくと少しねっとりとして、玉ねぎとリンゴの甘みとスパイス、、たっぷり入っている酢と白ワイン、、
全体が絡み合い、なんとも言えないハーモニーを醸し出してます。
スパイスは入れたままにしておくと、どんどん香りが強くなるそうで、ほどよい時期に取りだしておくのがいいそう!煮ている間は、けっこう酢の匂いでむせそうになります。

 

ビールが美味しい季節なったら、玉子と玉ねぎのピクルスを作ろうともう考えてます。

今回、りんごは紅玉を使用。6個くらいかな。
他に庭のレモンが皮と共に入ってます。

私がこのチャツネに出会ったのは英国です。
初めてホームスティしたお宅で、お弁当を作ってくれるのはきまってチャツネとチェダーチーズのサンドイッチでした。
最初はこの一見甘いはずのジャムなのに、酢の薫るスパイシーな味に驚いたもの、、、でも次第に大好きになりました。

サンド以外は、おつまみとしてクラッカーにのせたり、お肉料理にも。特にポークソテーなんかに合うと思います。



英国の定番 Kingsmillのパン 
これと玉子のサンドが定番だったなぁ。玉子サンドには必ずセルフィーユかイタリアンパセリが入ってたっけ・・・。
当時の Landlady のJulieは私より1歳年上の(ちょっと口うるさい)お姉さんのような存在。共働きで、職場はロンドン、家を郊外に買って、、、といった典型的な若いカップルでした。実はそんなに料理に凝る訳でもなく、、
でも手作りチャツネは切らさないし、お鍋で作るフルーツケーキも必ず日曜に焼いて、一週間で食べきっていました。イギリス式倹約だと思います。ささやかな日常。質素だけど豊か、、そんな印象です。

そんな思い出の味ですが、本場インドでは更にたくさんの種類のチャツネがあるそうで、料理の薬味のような役割らしい。いつかインドに行ってまた違うチャツネにも出会いたいなぁ。

2013/01/18

新年のお酒 屠蘇(とそ)

遅ればせながら新春おめでとうございます。
新年が始まって早2週間もすぎ、次の土曜は上弦の月、
日曜(20日)は大寒ですね。

元旦は体調を崩し何も食べなかったのがデトックスになったのか、次の日からはケロリと治り、その後ご馳走三昧でありがたいのか、胃腸にはまた迷惑なものなのか、、、。
とかく年末年始の食べ過ぎ飲みすぎから来る不具合から風邪をひいたりするパターンって多いですね。

屠蘇は「邪気を屠(ほふ)り、心身を蘇(よみがえ)らせる」と云われています。
また、「悪鬼・疫病を治し、邪気・毒気を払うとされて、一人でこれを飲めば一家に疫なく、一家でこれを飲めば一里に疫なし、元旦にこれを飲めば一年間病気にかからない」との事。私が持っている中医学の辞書によれば、屠蘇散というのが正確なようです。

その処方は薬師によって、また地域によって違うそうですが生薬が主体です。
わが家は、特に私が大好きなので辛口純米酒(今年は佐賀のお酒で)に漬け込み、夕げの食後にほぼ毎晩飲んでいます。甘くするのは好みではないのですが、ほんのり本みりんも加えます。

調合されている薬草はだいたい7~10数種類。
主なものとして、

紅花(ベニバナの花びら)・・・・ 血行不良、風邪予防など、
浜防風(ボウフウの根)・・・・ 風邪予防など、、
蒼朮(ソウジュツの成熟果実)・・・・ 風邪予防など、
陳皮(ミカンの皮)・・・・ 冷え、風邪予防など
桔梗(キキョウの根)・・・・ 胃腸を整える、など
丁子(クローブの花蕾)・・・・ 胃腸を整える、など
茴香(ウイキョウの葉や種)・・・・ 消化促進、など
大茴香(ダイウイキョウ/スターアニス(八角))・・・・ 胃腸を整える、など 
甘草(カンゾウの根)・・・・ 消化、痰のきれを促す、風邪予防など
桂皮(ニッケイの樹皮)・・・・ 身体を温めてくれる、など
蜀椒(サンショウ(山椒)の実)・・・・ 胃腸を整える、冷え予防、ななど
白朮(オケラの根)・・・・ 冷え予防、、、などです。

身体を温め、胃腸の働きを助けたり、風邪の予防などに適する作用がある生薬が含まれるのが一般的だそうです。

今年もいつもの漢方薬局から求めた屠蘇散で、無くなるまでちびちびやります。
各家でもその作り方は違うでしょうが、甥たちはわが家の屠蘇が大好きらしく何杯も飲もうとするので今年も多めに作りました。

今年1年の皆さんの健康をお祈りします。
(外はしんしんと雪が積もっていますよ)

2012/12/12

いろいろなハーブ製剤出来上がってます!

12月にバタバタと何種類のハーブ製剤が出来上がりました。
チンキ剤/ tincture
◆ ローズ・・・・ 本当に気持ちまでゴージャスにな香り
◆ エリカ・・・・ 美白用に 肌の再生も 
◆ ローズマリー、ジャーマンカモミール、セージ・・・・ こちらは髪用です。美髪水用。
  
 
 
こちらはハイパーカルオイル。
セントジョーンズワート/ St.John's Wort  とカレンデュラを
ブレンドして植物油にその成分を抽出させたインフューズドオイル/infused oil 。両方の学名からこのように呼ばれています。
両者共、メディカル・ハーブでは有名で定番なハーブ。

今年のリップクリームにはこのオイルを使用したので、いつもの黄色より少し色が違ってます。最後の一滴まで絞り出そうと1日かけました。
山登りや運動での筋肉疲労、かかと等の肌荒れにも風呂上りにたっぷりマッサージして使っています。
 
毎年、お世話になった友人・知人、そして家族へ。クリスマス・プレゼント代わり?!
ローション、バーム、ルーム・フレッシュナー、などなどに加工します。
けっこう男の方へも好評です!最近ラッピングもちゃんとしています。
 
 
セントジョンズワート St. John's wort
学名: Hypericum perforatum 
和名: セイヨウオトギリソウ 
オトギリソウ科/多年草/開花時の地上部使用 
外用では筋肉の痛み・切傷・やけどなどに作用
内用では、落ち込んだ心に明るさを取り戻す作用があり、近年研究もすすんでいる。ちょとした気分の落ち込みや抗うつにも使用されサンシャインサプリメントとも呼ばれる。不眠や更年期障害にも使われているという事だが、まずはお医者様と相談が必要。
*ある医薬品との併用に注意が厚生省(当時/2000年)に発表されている


セントジョンズワート(聖ヨハネの草)はその名の通り、6月24日の"聖ヨハネ の日" 頃に収穫するとその治癒力が最も髙いと云われています。ちょうど夏至/ Midsummer Day の時期ですが、ヨーロッパではその頃お祭りが多いですね。短い夏の長い太陽に感謝しているようです。                    
 

2012/12/08

クリスマスの季節 あたたかいオーブン料理

気分も盛り上がるクリスマス・リース; Christmas wreath がわが家にやってきました。
清楚で、ほんのり清々しい香りがします。
真ん中のベル型オーナメントはこの時期この場所の定番なので中心に飾ってみました。
《 お花の名前》 が添えられていた。
・ サツマ杉
・ 三角葉(サンカクバ)アカシア
・ ロースマリー
・ シルバーブルニア
・ 水無月(ミナヅキ)
・ アメージング(バラの実)
・ クリスマスホーリーの実
・ ペッパーベリー(ピンクの)
玄関に飾ってますが、このままドライフラワーにして飾っていいそうです。
暫くは楽しめるのね。
本当にありがとう!あー私には最高のプレゼントです。 
どんな宝石より素敵…と思うのは永遠じゃないからかな。
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ところで、、
ある友人が先日ランチに招待してくれた時焼いてくれたコテージパイ。
she is such a great cook!
みようみまねで彼女ん家風のを作ってみました。
これは私の英語の先生である英国人のご自宅に持参用。
私が作ると生クリーム入れないのでボリューム的に今一歩かなぁ
でもバターも入れ、オレガノ、ローズマリーも加えてます。
中のミートソースには、ナツメグとシナモンをほんの少々、黒胡椒もたっぷり。
先生たちは... 喜んでくれました(ホッ)


2012/11/26

クリームティーを 湯の街、別府で

大分県別府市で開催中の別府現代芸術フェスティバル2012「混浴温泉世界」に行ってきました。湯の街別府で、様々な(主に現代美術)、そして音楽、踊り等の催し物も開催されてます。(12月2日まで)
Beppu Project というNPO が主催しているこの芸術祭、前回この規模のが開かれたのが2009年だったので3年ぶりですね。

ぶらぶら刺激的な作品など見て歩き、のども乾いてきたしおやつの時間かなぁ… という事
で、3月にプレで訪れた際、スタッフからおススメされていたティーハウスに行ってみました。

Little Tea Room まさに大人のためのくつろぎの茶館。
だって内部はアンティークやヴィンテージだらけなのですもの... という事で小さい子どもさんはNGなのです。
ここで評判のスコーンと紅茶のセット。そうイギリスではこの組み合わせはクリームティー/ Cleam Tea と呼ばれますが、それをいただきました。
ステキなアネモネ模様のWedgwood の茶器と、ティーポットやホットウォータージャグ/Hot water jug… いわゆるお湯さしの事ですが、それらはすべて銀製でした。
焼き立てスコーンの香りのいいこと!ぱかっとオオカミの口のように膨らんだスコーンを割ってそこにクロテッドクリーム/Clotted cream とブルーベリージャムをつけて食べます。
クリームは乳脂肪が多いので、時間が経つとバターのように固まってきます。それがまた好評なのですが。
紅茶は、ミルクティーで飲みたかったのでアッサムにしました。
 
日当たりよい立地にあるティーハウス。3月に前を通った時はミモザが咲き乱れてました。今回はお部屋がクリスマス仕様に設えてありました。

スコーンを食べながら何杯かの紅茶をゆっくりいただくのなんて、、、20年ぶりくらいかもしれません。
ちゃんとした銀製品に囲まれてのティータイムは人生2度目かな。その昔、ロンドンのBrown's Hotel で経験しました。

クリームティーっていう呼び方というか、喫茶習慣いいですね。そう言えば、スウェーデンでもfika(お茶しない/Ska vi fika?)というのが日常だそうで、台湾にもお茶を愉しむ茶藝館がたくさんあるし...
こういう時間を時々持ちたいものだと思いました。


写真は撮り忘れましたが、
テーブルに小さいお花とレモンバームが生けてあり、
微かにゆるい芳香を放っててすごく居心地いい空間でした。
レモンバームはミントの一種、
別名メリッサ・・・ ギリシア語の「ミツバチ」という意味。
その花の蜜はとっても美味しいらしいですよ。
葉っぱを1枚 失敬して、ちょっと揉んでお水に入れたら・・・
ぷーんとレモンのいい香りがしましたよ。
効能については、別の機会に書きたいと思います。

2012/11/18

軟膏づくり 本腰入れ始めました!

毎年定番の軟膏づくり。
リップクリームとして親しい方に試していただいたところ大評判でした。

試したい方はこちらにご連絡くださいまし(笑) 
FacebookへメッセージいただいてもOKです。

イメージはこんな感じです ⇒
毎年の定番中の定番なので、
また同じ~って言われそう(汗)

使うハーブは少し変えますよ。
そして最後に加える精油も、ちょっと変えたりします。

上の写真のキレイな色は、左の植物の花の色素成分からが殆どです。これはカレンデュラ…このハーブは必ず入れます。そして、その有効成分をありがたくいただきます。 
 

そのうちワークショップもしようかと考えてます。
ほんとは11月と考えてましたがズルズルと...

12月は皆さん忙しいので、1月の寒い時に、春まで過ごす為のハーブ使いとかっていかがでしょうか?
 

2012/11/16

まずは冬の間に美白

化粧水バシャバシャ使いたいので、そしてたまには優雅な香りにつつまれたい、、、
という事でまずバラの仕込み(左の瓶)。バラはなんといっても幸福感を与てくれます。
落ち込んだ気分に自信が蘇るようなステキな香り。

美白にお馴染みのエリカ(ヒース)。その成分にシミ、色素沈着などの原因メラニン色素の生成を妨げる働きがあります。これは1日前に仕込んだので、少し成分が出てきている感じですね。
*エリカについては2010/11/26 のポストに詳しく書いています。

どちらもその姿の可憐さからも、女性であることを再認識させてくれるハーブ達。
冬はキチンと手入れをしようと思っています。


バラ: Rose (薔薇) 
学名: Rosa gallica 
英名: Rose
バラ科 花部
芳香成分の中に悲嘆や情緒不安を落ち着かせる成分がある。また神経過敏や更年期の障害にも用いられている。

ローズ・オットーと呼ばれる、水蒸気蒸留法でダマスクローズ; Rosa Damascena より抽出された精油は、メンタル面への作用が高く、ホルモンバランスを整える働きもあると云われ、女性らしさを高めたり、月経前のイライラや更年期障害の改善などにも適しています。
 

2012/11/15

初冬を感じながら…


このところ、毎年この時期は、
次の季節に向けての軟膏やら
クリームづくりに精を出したくなります。

定番のカレンデュラ(マリーゴールド、またはトウキンセンカともいいます)の軟膏はリップクリームにも最適

また、冬の固くなった筋肉疲労マッサージ用に、
セント・ジョンズ・ワートのオイルも考え中!

左← は、はじめてココアバターを使って
作った保湿クリーム。
姉のリクエストで作ってみました。
彼女の大好きなパルマローズとローズ・ウッドの精油を加えて。

それにしても、、、
あっという間にクリスマスもやって来るのかな~
親しい方々へ、クリスマスプレゼントにハーブの小さいリースなんて作ってみたいものです。
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今年はケーキも焼きたい…でも私にとってお菓子づくりは夢のまた夢…
手間がかかるし、毎日の食事づくりで精一杯って 言い訳ですが。

… と横道に逸れますが、写真の缶かんにクリスマスのオーナメントやら少しストックしています。
Frank Cooper's はOxford にある老舗のマーマレード屋さん。
ここのVintage っていう製法のビターなマーマレードが大好き。
写真の缶は、Dundee Cake(ダンディーケーキ)。スコットランドの知人から以前頂いたも。
A famous traditional Scottish fruit cake with cherries, sultanas and almonds, and a sweet glaze.
ふむふむ チェリーやサルタナ、レーズンやアーモンドが入っスコットランドのケーキ
マーマレードもふんだんに入っていて、多分お酒も、、、濃厚で大人の味だった記憶。
紅茶にぴったりですが、、、お酒とも合ったんじゃないかな! missing!