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2013/04/25

いつも大人気のラベンダー

もう何度もラベンダーのチンキは製剤していますが、
あっという間になくなってしまいます。
特に、出張の時は必ず1本、、、と、
友人達(それもNice Middle な殿方たちですよ)から頼まれます。

普段のスキンローションとして/
空気清浄/
気分を鎮めたい時/
時差ボケ 
などへ
絶大な威力を発揮してくれる
と、私も頼りにしっぱなし
、、、もうすぐ新しい仕事も始まり
緊張したり、ストレスも感じそうだったら
前もって必ず小さなスプレーに作ります。
先日、
ある専門家チームとの勉強会によばれ、
ハーブを使った飲み物(ティーやコーディアルなど)についてとその作用などについてお話させていただきました。
この勉強会、これでもう4回目の参加だけれど、思ったより、それ以上にハーブ等の作用を信じてくださっていて、ありがたい限り。

庭の草も一雨ごとに勢いを増しています。
どくだみとよもぎはこの季節に収穫予定です。

花も咲きだしました。
牡丹がすごく大きく咲きました。
シャクヤクとの違いが未だによく判らない私です。

2013/03/28

髪も体も つばき油

ヘアケアで有名な椿油ですが、今年の冬はボディ、フェイシャル用にと大活躍でした。

産地も、東京の伊豆大島諸島、長崎の五島列島、鹿児島の桜島と色々あるようです。
私はずっと五島産のを愛用。でもこだわりはなく、切れたらたまたま五島の椿油とまた再会する、、、といった具合です。
実際は写真よりも、もう少し黄色がかってます。
2-3滴を手に取ってシャンプー後の髪にすり込みます。
また風呂上りに顔のお手入れの時も。
これ驚くほど次の朝のしっとり感があります。

フェイシャルに使い始めた理由は、歌舞伎役者さんがドーランをぬる前に椿油を使うって聞いたから。肌を柔らかくする作用もあり、人の肌によくなじむオレイン酸が80%も含まれていて保湿もしてくれるありがたい油。
私にはとっても合ってます。


椿 油(つばきあぶら)Camelia oil 
学名: Camelia japonica
和名: ヤブツバキ
ツバキ科/使用部位: 種子
植物性油脂 酸化されにくいオレイン酸を多く含む。
シミ予防・肌荒れ・乾燥肌・フケ対策・美肌・日焼け予防など。
サポニンという成分の効能で殺菌効果あるためニキビ対策にも。馴染みやすく肌に潤いを与えてくれ、保湿機能があるセラミドの働きを助けるという効果があるため潤いが持続する。

2013/03/25

すでに初夏の沖縄へ

突然決めて行ってきました。駆け足のウィークエンド旅。

暖かいというよりは時折汗ばむほでした。
久しぶりにお昼はスローフードレストラン「やさい畑」へ。空港からすぐ南下。
南風原のサトウキビ等の畑の真ん中にあります。初めて訪れてからもう7-8年近くたつかも。

今回、店主のお母さんのお顔は見れなかったのが残念だけど、相変わらずの美味しさ。安心感。写真は紅イモを練ったものと季節野菜の天ぷら。私は沖縄そば定食。豚の三枚肉の煮込みと緑の野菜たっぷり。
庭でたくさん育ててらっしゃる、レモングラスやミント等は、お料理にもお茶にも使ってあり、たくさん食べてもなぜかお腹はすっきりのお食事処。おすすめです。
子どもさん連れでも安心。たくさん子ども達いましたよ。
 
ここのお母さんは、沖縄出身の美術家、照屋勇賢さんのお母様でもあります。以前伺った時、自然観察指導員/環境庁環境カウンセラーもされていると聞きました。彼の作品には少なからずお母様から教わった自然の大切さが表されているようです。お母様の自然に対するフィロソフィー、、、ぜひいつかお話聞いてみたいものです。
コチラの記事にお母様との事が載ってます。育った環境って大切ですよね。
 
今回はあまりたくさんのところには行けず、、、。

 コザ(沖縄市)で人と会い、
金武(キン)で写真を撮りました。
米軍海兵隊: Camp Hansen ゲート沿い
の花がきれいだったので。

 無邪気に風にそよそよと咲いてました。


ちなみに基地のゲートはこんな感じ 若い兵隊君たちがたくさん歩いてました。
ずっと平和が続きますように、、と 願わずにはいられません。

2013/03/01

夜のお手入れ用…のハンドクリーム

ハンドクリームを作ってみました。前述したとおり、庭師の友人のために。
イメージは、お風呂上りにすり込んでもらいたいっていう感じです。

実験的に作ったので、今回は
・ マカデミアナッツ油に、、
 ハーブ)カレンデュラ、St.John's Wort の2種類のハーブを浸出させたオイル。
・ ココアバター
・ 精油)パルマローザ、ローズウッド、ゼラニウム

チューブのような容器に入れ、割合柔らかめのクリームに仕上がりました。
いい乳化剤に出会えてないので、入れてません。
なので、手に取って体温でなじむとオイルとなり
多少脂っぽい感触が最初あるかもしれません。
が、よーーく揉み込むとなじみ、サラッとしてます。
精油の香りに包まれるのでアロマテラピー効果もバッチリです。
カレンデュラセントジョンズワート の2つのハーブはリップクリーム作りにも
頻繁に登場するハーブなので、その作用はご確認ください。
今回は精油について記しておきます。
3つの精油に共通なので、どれも気持ちを持ち上げる助けをしてくれるところ。
それでいて、美容にも役だってくれる(いずれも保湿や抗菌、肌をやわらかくしたりもする)。
まさに一石二鳥以上です。
 
 
パルマローザ Palmarosa
学名: Cymbopogon martini  
イネ科/水蒸気蒸留法/使用部位: 葉/ノート: トップ/ エキゾチック系
キゾチック系の甘いフローラル系の香り。心配や不安な心を落ち着かせ気持ちを明るくしてくれる。美容作用として、ローズにも含まれている「ゲラニオール」が、スキンケアに向いていて、肌の水分バランスの調整し、潤いのあるキメの整ったお肌へと導く。
 
ローズウッド Rosewood
学名: Aniba rosaeodora
クスノキ科/水蒸気蒸留法/使用部位: 木/ノート: トップ/ 樹木系
精神的な疲労を取り除き、落ち込んだ心を改善してくれる(更年期の発汗異常などには足浴など効果的)。乾燥肌、敏感肌、老化してシワのある肌へも良くなじむ。
 
ゼラニウム Geranium
学名: Pelargonium graveolens
フロウソウ科/水蒸気蒸留法/使用部位: 葉・茎/ノート: ミドル/ フローラル系
お肌だけでなく、心、身体など、全てのバランスを整える(肌の場合は皮脂調整)。
むくみの解消、婦人科系の不調時にも。 

2013/02/18

自然な香りをまとう

たのまれていたコロンを調合して熟成させています。
今回は最も軽い香りのオーデ・コロン
 → オードトワレ → パルファンドトワレ → 香水 と濃度が上がり香りも強くなります。

植物の芳香物質であるエッセンシャルオイル(精油)。でもいわゆる油ではなく、それぞれの植物から少しづつ作られた大事な物質で、それぞれに機能を有しています。

香りの調合する際は 「ノート」へ分類されたのを見ると、香りの揮発の長さによってその余韻を想像する事が出来ますね。
この「ノート」は、19世紀にフランスの調香師が分類したそうですが、大きく分けて
Top(トップ)、Middle(ミドル)、Base(ベース)の3つに分類されます。揮発の早いのからトップで、香りの長く残るものがベースという風になります。

今回は、好きな香りのリクエストがあったので
Base・・・・ サンダルウッドとパチューリを少し
Middle ・・・・ フランキンセンス
Top ・・・・ Pミント、ラベンダー、ローズマリー

といった内容で、
樹木系、樹脂系、ハーブ系、フローラル系など
けっこうたくさんの要素が入っています。
調合したら、すぐ使うより、少し(せめて5日間)
は寝かせて香りを混和させるのが必要です。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 

私も普段は市販のコロンは付けませんが、自分で調合したこの軽めのコロンは、その時の体調や気分、行く場所によって使ったりしています。
今のお気に入りは深く甘い香りのベンゾインをベースにしたもの。寒いこの時期心が温かくなるような香りです。

2013/02/15

冬の手当

最近何人か方々から依頼されたクリームやローション等、製剤すべく研究しています。
Ⅰ. 庭師の友人(男性)からハンドクリーム
Ⅱ. フォーチュンセラピスト(女性)の友人からはオーデコロン
Ⅲ. フリーで英語塾をやっている友人(女性)からはやる気の出るエアフレッシュナー
Ⅳ. おやじと呼ばれるのが嫌なので、その対策用ローション(男性)

先日食事に行ったところ、ある若い方が最近あまり見ないしもやけになっていました。
20代の半ばなのに~! 血行が悪いのでしょうが、しもやけはなり易い人っていますよね。
肌の性質っていうのが関係してそうな気がします。小学校時代は私も足のしもやけに悩まされた事あったけれど、今思い返せば、、、現在よりもっと低温だったような気がします。
特に1月の寒さといったら、、、
取り急ぎ彼女には、
●ホホバオイル
●小麦胚芽油
●みつろう
●血行を促すローズマリーの精油
●抗菌力が高く、細胞の成長を刺激するラベンダーの精油
のクリームを作りました。ローマンカモミールの精油も加えたかったけどちょうど切らしていたので、、(痛みやかゆみを緩和します)

家で出来るお手当は、手浴かな
手首から先を湯に浸して血行を促す方法ですが、
足浴共にすごく効果的。
だいたい40℃くらいの湯がいいと云われていますが、血行促進するには湯→水→湯と入れたら効果的だけど、寒いので湯だけでも充分。ローズマリーやゼラニウムの精油を1-2滴たらすと更に効果的。

それ以外の製剤については、また追々リポートします。

2013/02/08

植物園主催の講座「ハーブの効用(Ⅲ)」に参加

福岡市植物園 が、いろんな講座や展示、観察会を開催しているのをご存知でしょうか?
イベントのページで告知・募集があってます。
先日、初めて参加してみました。
今回は、1000円の参加費(別に入園料が必要)、
講師はハーブコーディネーターの中原真澄さん。公共施設やいろんなところで、
こいうったワークショップ形式での会をされています。
気さくで、なんでも質問できる雰囲気をお持ちの方でした。

午後のひとときハーブの良い香りに包まれながら、こういった作り物をするっていいなぁ
 
参加は平日のお昼間なので必然的に少しelder なご婦人が多いように感じましたが、
若い方も、、、男性の姿もチラホラ
私は、大阪から戻ったその足で飛び込んだので両手に荷物~(笑)

今回は、◆発砲入浴剤 、◆塩麹ハーブ石鹸 にチャレンジ

入浴剤はバブと呼ばれるやつですね。今まで作った事無かったので嬉しかったです。
それも材料は家にあるものばかり、、、。ラベンダー、ひのき、ローズマリーの精油を入れた3種類のバブを作りました。
石鹸は、
こんなに簡単に作れるやり方もあるんだなと
これまた嬉しかったです。
無添加の石鹸素材に、今回は先生のオリジ
ナルで乾燥の塩麹を入れました。
季節によったは、米ぬかやよもぎなども
使うとか。
ハーブはローズマリーとカモミール。
これまた大好きなハーブが入ってて、
3週間後の完成が待ち遠しいです。
(3週間かけて完全に乾燥させるのです。
 麹も入ってるし、カビが発生しないように)

写真の白いのがバブ。次の日には完全に固くなってます。

四角いのは石鹸。形は不揃いですが、これで全身洗えるそうで、計12個出来たので、試したい方はお知らせを~

終了頃に小さいお菓子とハーブティーを出してくださいました。
お茶はこの季節とっても重宝する、ネトル・エキナセア・エルダーフラワーのゴールデンブレンド。

帰る前に荷物をちょいとロッカーに入れ、温室へと走りました。
ハーブ園もちらっと寄りました。こちらフェンネル
ラベンダー 強風の中で頑張ってました。
タイム、、、これも地を這うように、、
 温室ではブーゲンビリアが花盛り~
 この方も水々しく元気(お名前失念)

2013/02/03

りんごと玉ねぎのチャツネ

英語では / chutney 
欧米では、果物や野菜にビネガーや砂糖、スパイスを加えて仕上げ、瓶詰めにして様々な料理のアクセントとして使ったり、そのままパンに付けたり多様出来るジャムみたいなもの。

私事ですが、この20年ほどずっと関わっていたある仕事に少しの区切りが付き、その解放感でなぜか細々としたものがしたくなっています。で、チャツネづくりに着手!?
チャツネは時間と余裕がないと作れません。でも一旦作ると保存出来るのでカレーに入れたり、レーズンを加えてサンドイッチにしたりしています。

で、このチャツネ
レシピは、← のから。
京都の酢の老舗「孝太郎の酢」の孝太郎さんがお奨めされてて、、、で購入。
著者の こてらみや さん(フードコーディネーター)も京都の方みたい。

 日々の食卓に役立つ保存食の作り方がたくさん載っていて、
こんなんを作っておくと、忙しくても少し加えるだけで食卓が豊かになること請け合いです。

レシピによると、スパイスは 月桂樹、カルダモン、クローブ、シナモン、唐辛子、生姜、にんにく。生の生姜、にんにくは以外はドライでホールのまま。

煮詰めていくと少しねっとりとして、玉ねぎとリンゴの甘みとスパイス、、たっぷり入っている酢と白ワイン、、
全体が絡み合い、なんとも言えないハーモニーを醸し出してます。
スパイスは入れたままにしておくと、どんどん香りが強くなるそうで、ほどよい時期に取りだしておくのがいいそう!煮ている間は、けっこう酢の匂いでむせそうになります。

 

ビールが美味しい季節なったら、玉子と玉ねぎのピクルスを作ろうともう考えてます。

今回、りんごは紅玉を使用。6個くらいかな。
他に庭のレモンが皮と共に入ってます。

私がこのチャツネに出会ったのは英国です。
初めてホームスティしたお宅で、お弁当を作ってくれるのはきまってチャツネとチェダーチーズのサンドイッチでした。
最初はこの一見甘いはずのジャムなのに、酢の薫るスパイシーな味に驚いたもの、、、でも次第に大好きになりました。

サンド以外は、おつまみとしてクラッカーにのせたり、お肉料理にも。特にポークソテーなんかに合うと思います。



英国の定番 Kingsmillのパン 
これと玉子のサンドが定番だったなぁ。玉子サンドには必ずセルフィーユかイタリアンパセリが入ってたっけ・・・。
当時の Landlady のJulieは私より1歳年上の(ちょっと口うるさい)お姉さんのような存在。共働きで、職場はロンドン、家を郊外に買って、、、といった典型的な若いカップルでした。実はそんなに料理に凝る訳でもなく、、
でも手作りチャツネは切らさないし、お鍋で作るフルーツケーキも必ず日曜に焼いて、一週間で食べきっていました。イギリス式倹約だと思います。ささやかな日常。質素だけど豊か、、そんな印象です。

そんな思い出の味ですが、本場インドでは更にたくさんの種類のチャツネがあるそうで、料理の薬味のような役割らしい。いつかインドに行ってまた違うチャツネにも出会いたいなぁ。

2013/01/18

新年のお酒 屠蘇(とそ)

遅ればせながら新春おめでとうございます。
新年が始まって早2週間もすぎ、次の土曜は上弦の月、
日曜(20日)は大寒ですね。

元旦は体調を崩し何も食べなかったのがデトックスになったのか、次の日からはケロリと治り、その後ご馳走三昧でありがたいのか、胃腸にはまた迷惑なものなのか、、、。
とかく年末年始の食べ過ぎ飲みすぎから来る不具合から風邪をひいたりするパターンって多いですね。

屠蘇は「邪気を屠(ほふ)り、心身を蘇(よみがえ)らせる」と云われています。
また、「悪鬼・疫病を治し、邪気・毒気を払うとされて、一人でこれを飲めば一家に疫なく、一家でこれを飲めば一里に疫なし、元旦にこれを飲めば一年間病気にかからない」との事。私が持っている中医学の辞書によれば、屠蘇散というのが正確なようです。

その処方は薬師によって、また地域によって違うそうですが生薬が主体です。
わが家は、特に私が大好きなので辛口純米酒(今年は佐賀のお酒で)に漬け込み、夕げの食後にほぼ毎晩飲んでいます。甘くするのは好みではないのですが、ほんのり本みりんも加えます。

調合されている薬草はだいたい7~10数種類。
主なものとして、

紅花(ベニバナの花びら)・・・・ 血行不良、風邪予防など、
浜防風(ボウフウの根)・・・・ 風邪予防など、、
蒼朮(ソウジュツの成熟果実)・・・・ 風邪予防など、
陳皮(ミカンの皮)・・・・ 冷え、風邪予防など
桔梗(キキョウの根)・・・・ 胃腸を整える、など
丁子(クローブの花蕾)・・・・ 胃腸を整える、など
茴香(ウイキョウの葉や種)・・・・ 消化促進、など
大茴香(ダイウイキョウ/スターアニス(八角)・・・・ 胃腸を整える、など 
甘草(カンゾウの根)・・・・ 消化、痰のきれを促す、風邪予防など
桂皮(ニッケイの樹皮)・・・・ 身体を温めてくれる、など
蜀椒(サンショウ(山椒)の実)・・・・ 胃腸を整える、冷え予防、ななど
白朮(オケラの根)・・・・ 冷え予防、、、などです。

身体を温め、胃腸の働きを助けたり、風邪の予防などに適する作用がある生薬が含まれるのが一般的だそうです。

今年もいつもの漢方薬局から求めた屠蘇散で、無くなるまでちびちびやります。
各家でもその作り方は違うでしょうが、甥たちはわが家の屠蘇が大好きらしく何杯も飲もうとするので今年も多めに作りました。

今年1年の皆さんの健康をお祈りします。
(外はしんしんと雪が積もっていますよ)