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2016/03/07

春を待つこの季節に Ⅱ

ついにやってきましたね
花粉の季節が、、、
早速ですが、鼻付近に塗るちょっとした軟膏をあるハーブの会で頂き
それを少し発展させてみました。
見た目で分かりますが、白色ワセリン(第3医薬品)を使用。
メディカルハーブでは通常ワセリンは使いませんが、以下のような理由で今回用いました。
・不純物をある程度まで取り除いてある。
・皮膚や粘膜を保護・保湿する役割がある(肌の表面を覆って、角質層から水分が蒸発するのを防いでくれる)。
・吸収されず花粉をブロックしてくれる。

お鼻の入口や回りに、綿棒や清潔な指先で塗布します。
あらあら スーッとして鼻が通りますね。
また、寝る前に胸や首リンパに塗ると、ヴィックスベポラップのような作用があります。
いずれも、精油が揮発した成分が作用します。

精油は
ティートリー
ユーカリ
ペパーミント
ヒバ
など また追記します!

2016/02/14

春を待つこの季節に Ⅰ

春季療法って聞いた事ありますか?
"ヨーロッパなどで、冬から春先にかけてハーブなどを使って行う健康法の一つ" で、
ハーブの勉強してたら必ず出てきます。身体をリセットするために行うようですね。
春に向けて花粉症対策や解毒(冬の間に貯まった毒素などを体外に排出; デトックス)をして備えようという事ですね。

お薦めはまず ネトル。西洋イラクサです。この濃い緑が効きそう!各論はコチラで。
血液をキレイにしてくれて(浄血作用)、尿酸を出したり、鉄分もビタミンも補給できる。
これ義兄にぜひ試してもらわなきゃと、ブレンドを考え中です。
ハーブは即効性はありません。薬ではないので。でも気長に使って体質改善をしたいです。
ヒスタミンも含まれており、その抗アレルギー作用で、花粉症にも効果を発揮。そのほか、ぜんそくなどの症状の緩和にも。エルダーフラワー と同じく、春季療法には欠かせませんね。


エルダーフラワーは、とにかく風邪の初期症に有効。フラボノイドが作用し、粘液を浄化して呼吸器の気道をきれいにしてくれます。鼻炎や花粉症などのカタル症状(鼻水・鼻づまりなど)も緩和してくれる。そして何より発汗作用があり、
体内に溜まった毒素の排出を助けてくれます。



エルダーフラワー: Elder flower
和名: せいようにわとこ
学名: Sambucus nigra
すいかずら科 ニワトコ属 落葉低木
抗カタル/去痰/発汗促進/保温/利尿/抗アレルギー 
インフルエンザや風邪、カタル症状の緩和、花粉症の緩和
外用として、目の痛み、皮膚炎、口内炎、軽い傷、シワ、シミ、吹き出物にも。

風邪ブレンドは… エルダー2 : エキナセア1 : 生姜少し 身体ホカホカしてきますよ。
花粉症には     … ネトル1 : エルダー2 : ロースヒップ1(ローズヒップで更にVC up!)

ペパーミントやカモミールも良く合います。
ミントは、ますそのすっきりした香りは、花粉症の不快感を吹き飛ばしてくれ、鼻づまりを良くして呼吸を楽にしてくれます。ちょっと眠気があるときにもいいですね。
カモミールは、目や喉の粘膜などがムズムズかゆくなる症状を和らげる働きがあります。ちょっとイライラする症状時にリラックスするためにも。
ペパーミント 各論はコチラで。


カモミール、カモマイル( ジャーマン・カモミール)
英名: chamomile  学名: Matricaria recutita キク科 シカギク属
ギリシャ語で「大地のリンゴ」
鎮静/抗炎症/抗痙攣/発汗/健胃/抗菌/殺菌/利尿/発汗など
茶剤の蒸気を吸入すると、花粉症や鼻づまりの症状が軽くなります。
胃の粘膜を修復して丈夫にし、消化機能を正常な状態に整えてくれる作用あり。
過敏性腸症候群や胃潰瘍など、ストレスからくる症状にも効果的。
また、心身をリラックスさせる効果があり、夜寝る前にカモミールティーを飲むと、
安眠効果も。牛乳・豆乳で煮だしても美味しい。
(★ローマンカモミール もありますが、また次回に)

[ 製剤記録 ]
・花粉症用クリーム...白色ワセリン(今回は特別使用。不純物は入ってないものを)、
               精油)ティートリー、ユーカリ、ペパーミント等と混和し鼻の入口
               に塗布。白色ワセリンは花粉をブロックしてくれる役目。
               ★通常は基材としても使用しません
               精油は殺菌/消臭効果など。
               水と混和してマスクにスプレーしてもよい。
・花粉症や風邪用ブレンド茶剤 上記ご参照ください。

2016/01/04

柚子しごと など…2015末~2016へ



新年あけましたおめでとうございます。
旧年中は、すっかりさぼっておりました。


今年も、更にハーブやアロマ、スパイス
にまつわる事を書いていきつつ、
益々研究・実践に励みたいと思います。
そして広げて行く機会をたくさん持ちたいです。
昨年末も柚子しごとさせてもらい、立派な柚子約20個分の種をいただき
ウオッカと日本酒漬けに。
種を覆っているペクチン質が出てきてトロトロになります。
製材も色々チャレンジしました。ハンドやフェイス用のローション等。

ゆずの種
水溶性食物繊維の一種であるペクチンを持ち、  
血行促進、抗炎症効果、抗アレルギー作用、保湿、保水効果が大きい。
活性酸素を消去する作用も。
種の中にはグレープシードオイルにも質的には劣らない不飽和脂肪酸が多く入っているので、細胞がふっくらと蘇る細胞の修復作用も期待出来る。
ゆずの香りの元となる主な精油成分のリモネンには血行促進作用やリラックス効果もある。
詳しい各論はコチラで!

お正月はレモングラスのしめ縄も作ってはみたものの、正式なしめ縄の技法でちゃんと作れずなんちゃってになりました。でも玄関一杯にレモングラスの香りが漂っていい感じです。

[ 製剤記録 ]
・ゆずチンキで ローション各種
・ハイパーカルオイル(写真右)で、みつろう軟膏やはぜろう軟膏など。
memo: マカデミアナッツ油...老化肌・乾燥肌に最適。肌への浸透が良い。
       カレンデュラ(マリーゴールド)...粘膜保護、抗炎症作用
      セントジョーンズワート...鎮痛作用

2015/11/30

珈琲にもミントを

すっかりご無沙汰しています。
5月からつい最近まで、かなり怒涛の日々でした。
11月中旬辺りからやっと自分が見えてきました。これではいけません!

それにしても仕事が忙しいと、、、ついコーヒーばかりになってしまう私。
美味しいハーブティーを差し入れにいただいても、ひたすらコーヒーで(汗)

でもそんな時、ハーブお仲間から一言アドバイスが。
「ミントコーヒーにすればいいのよ」
Wow!! Right! 
母の庭に、今年4種類のミントを植えていたし、育ったのかな(確認もしておらず)。
早速生き残っていたアップルミントとスペアミントを軽く天日干ししたのをコーヒーに。

うーむ。なんてさわやかなのでせう。
このミント珈琲のおかげで、徐々にハーブティーへも無事復帰。それと共に溜め込んだストレスも少しづつ発散出来たような気がします。

大切なことを思い起こさせてくれた、Tねぇさん ありがとうございます。
ペパーミントカラーは永遠の憧れ。昔24色のクレヨンに入ってたこの色が欲しくてほしくて、、。
でもついに買ってもらえませんでしたが(笑)

ミントの各論を記してなかったのでここで(ペパーミントを、、スペアミントとウォーターミントの交雑種)。

ペパーミント Peppermint
学名: Menta piperita 和名: セイヨウハッカ 
シソ科/多年草 
精油/水蒸気蒸留法/葉/ノート: トップ
(語源はラテン語「piperita(胡椒の味)」+「mintha(ハッカ)」という意味に由来すると言われている。)
鎮痛、鎮静、鎮痙、抗菌、防腐、発汗、利尿、神経強壮、頭脳明晰、駆風、抗炎、胃腸の機能調整(健胃)など万能ハーブ。
スーとする清涼感、すっきり爽快感のあるメントールの香り。メントールは医薬品にも広く使用されている。健胃にすぐれ、消火不良・吐き気・気管支炎、また発熱にも有効とされる。精油は不眠症や神経不安にも作用すると言われている。ハーブティーでうがいや口臭、頭痛の軽減にも。料理にも幅広く使え、栽培も繁殖力が強い。優れた万能薬としても有名だけど、取り過ぎは注意。母乳抑制作用があるため、出産後はなるべく取らない方がいいかな。

2015/11/24

スパイス部活動中

ハーブやスパイスはホントに日々欠かせないものとなってます。秋まで激務が続き、、、その間の疲労を修正すべく、10月末からはかなりスパイス補給しています。




こちら 南インドのミールス。
かなり本格派。
106 South Indian Restaurant

福岡で有名なスパイスロードさんや、
南インド料理研究会の仲間たち(かなりのつわものですが)からお薦めだったので、やっとこさ行けましたが
深い味わい、スパイスの恩恵を感じ
何度も行きたい味でした。

                こちらは、トラさんの南インド料理食事会・お昼の部
   ものすごい品数のケーララ・ベジミールス
パパドとライスを中心に、ワダからアチャールまで

東区箱崎のパキスタン料理店ハラールフードマルハバ
やっと行けた!仲間内では相当噂になっているハラールのお店。
やっと本場のビリヤニにありつけました!マトンビリヤニ。クセもなくSo Yammy!
店主のジャマールさんがゆっくり説明してくれました。
左はロティ、右はビーフハリーム(牛と豆の煮込みカレー)
棚にはスパイスやバスマティ米などもたくさん売ってます。

赤坂のポラポラ食堂 最近ミールスも出てるようです。

なんか食が爆発してますが、これからもスパイス道は続きます!

2015/06/07

梅しごと


今年は、母の庭の梅の木に実がたくさん実りました。
当たり年なのか、どこでも梅の話題が上がってました。
ご近所さんからも梅のおすそ分けをいかがですかと云われ、
丁重にお断りを 数回しましたよ。

梅の木は3本あり、
大きな実・小さい実と分れましたが、
よじ登り、振い落とし格闘しました。
計15-17㌔ほどは収穫できたと思います。

まずは作ったもの、仕込んだもの 
◇梅酒  ◇梅ジャム
◇梅エキス
              ◇ 梅酢(白梅酢), and  ◇梅酢(シロップ系)

と、けっこう大変でしたが、
母との共同作業。
梅干は?と思いでしょうが
親戚に梅干名人がおりまして、、、
そちらから頂く梅干を
毎年楽しみにしているんです。
 何が大変だったかというと、、、 
やはり梅エキスでした。
青梅のしぼり汁を煮詰めただけですが、
←の写真は、
青梅を陶器のおろし器ですりおろし、
その汁を綿フキンで濾して、鍋に入れた直後。

根気よく煮詰めます。
弱火で絶えずかきまぜる。
手間暇かかります。

やっと少し粘り気が出てきたかな。
あくを取るように書いてあったけど、
取ったら全て無くなりそうで、、、
取りませんでした!
手間の割には、出来上がりはほんの少量です。

爪楊枝2本くらいに絡めてなめる量でいいそうで、
それくらい、梅のエキスがギュっと詰まってますね。
効きそうな味がします。

昔は薬としても使われていたそうですが、
クエン酸が豊富で、ミネラル・鉄・灰分を
豊富に含んだアルカリ性食品。


ウメ(梅)
学名: Prunus mume
英名: Japanese apricot
サクラ属、バラ科の落葉高木、またはその果実
果実は食用として、梅干、梅酒、梅酢、梅醤、梅ジャムなど日本では古くから
用いられている。独特の強い酸味が特徴で、クエン酸などを豊富に含む
健康食品の一面もある。(但し、青梅に有毒性のある青酸も含まれている。)
疲労回復効果、食欲増進効果はいずれも強い酸味によるものである。
梅干しに含まれる梅リグナンには酸化を抑制する作用(細胞や組織が酸化するのを
防ぐ抗酸化活性作用)があるとさている。

まだまだ梅雨は続きます。どうぞご自愛ください。

 

2015/02/10

寒い日にもティートリー

毎日寒い日が続きます。
寒いところにいると首根っこや肩など、縮こまってしまいますね。
時にはハァーっと深呼吸も必要です。
かくいう私も机に向かってPC作業が多く、肩や首をゆっくりまわしたりストレッチするのを忘れがち。思い切って散歩には出るようにしています。

そんな時、ちょっと耳の下辺りのリンパをマッサージしてはどうでしょう?
オイルに、精油(エッセンシャルオイル)を数滴たらし常備しておくと便利です。
精油は使い方によってはとても強い作用があるので注意が必要。
ましてや直接皮膚に塗布してはいけません。
が、ラベンダーとティートリーは、患部に直接つけてもいいとされてる万能精油なのです。

 ティートリー はともかく免疫力up の代名詞。
 抗菌・抗感染など、今の季節とっても
 活躍してくれます。
 アロマテラピーの初歩の勉強されてる方
 にもおすすめ。
 これとラベンダーを持っていれば大方役立ちますよ。

 オーストラリアの先住民族のアボリジニが大切
 にしてきたハーブ。家の救急箱には必ずあるとも
 言われますが、友人のご実家にもあると聞いて、、
 やはりAusiee 御用達ですね。

精油を植物油(キャリアオイル)で希釈するときの濃度は、基本は1%です。
20mlの植物油に対して、どのくらいの精油が必要になるか計算してみましょう。
- - - - 精油1滴の量は約0.05ml なので、20mlのマッサージオイルを作るば場合は4滴ですね。
★くれぐれも、多めに入れるのはご注意を! ★
顔に付ける場合は0.5%なので、以下の表の半量です。


植物油の量  10ml  20ml  30ml  40ml  50ml
希釈濃度1%  2滴   4滴   6滴   8滴  10滴

ティートリー(Tea Tree)
学名:Melaleuca alternifolia
和名: ギョリュウバイ

フトモモ科/常緑種 
精油/水蒸気蒸留法/葉/ノート: トップ

有名な作用は優れた殺菌力。皮膚の消毒や可能止めに効果があり、
第二次世界大戦では消毒薬代わりにも使われたとの事。
また口腔内にもその効用があり、うがい薬、口臭の除去、虫歯にもいいとされている。
原産国のオーストラリアでは、原住民のアポリジニの間で、

怪我や皮膚の治療薬として長年使われてきた。
またその清々しい香りで、沈んだ気持ちをリフレッシュさせる作用があるといわれている。
今の季節、インフルエンザの予防として、ユーカリと共に芳香浴などおすすめ。

2015/01/01

新年のはじまりはレモングラスで!

新年あけましておめでとうございます。
雪降る新年なんて久しぶり。
 
しばらく休んでいたメディカルハーブの勉強を、昨年末より再度始めました。
仕事にかまけてさぼってましたが益々ハーブたちの必要性を感じます。
今年はもっと広く活動してく所存です。
どうぞ宜しくお願い致します。

という事で、このしめ縄はレモングラスで作りました。イネ科なので稲と同じようにしなりますし、こんな使い方も出来るのですね~。作ってる最中も、少し湿らせたレモングラスから、とってもよい芳香がぷーんと、幸せ気分になります。
稲穂や松、、ゆずりは(譲葉)、柚子や水引など おめでたいもの満載で楽しく作りました。
ちなみに全体図は右のような感じです。
葉の部分はワイルドにちょっと現代風?に。
レモングラスは、福岡市植物園のハーブ・ボランティアさん方の丹精込めたオーガニックのもの。
彼らのご指導で、無事作れました。
玄関に爽やかなレモングラスの芳香が満ちております。


レモングラス(Lemon grass) 
学名:Cymbopogon citratus

和名: レモンソウ
イネ科/多年草 
精油/水蒸気蒸留法/ノート: トップとミドル
爽やかなレモンと草のような香りは、料理や飲料の香り付けにもよく使用される。
タイのトムヤムクンなどのスープや炒めものには茎元の白い部分が、
また葉部はまたハーブティーとしてもまろやかな酸味がある。
茶剤にするとその殺菌作用を発揮し、発熱や頭痛、風邪の初期症状に効果的とされる。
また食欲不振時、食べすぎ時の胃腸の調子を整える働き(健胃作用)や、
お腹のガス抜き(駆風作用)もある。
精油としての働きとして、リフレッシュ効果や落着きを与える作用も。
また、忌避効果(虫が嫌う)があり、虫よけスプレーなどにも活用出来る。
(注: 妊娠中は使用に注意が必要)
 


Enjoyed making this wreath auspicious such as rice stalk, pine, Yuzuriha (Daphniphyllum), Yuzu-citron and Mizuhiki(red-and-gold string) wish all good luck.

2014/12/26

キリストにまつわる香り

クリスマスのこの時期にぴったりなので、キリスト降誕にまつわる2つの香りについのストーリーを記したいと思います。
---  ---  ---  ---
カトリック系幼稚園の時くりかえし聞かされ、そしてまだ大切に持っている本。
イヴには必ずキリスト降誕劇を子ども達が演じました。私は確か天使その3だったかな。子どもながらに聖なるものを感じた不思議な体験。
小学校高学年からはプロテスタント系の日曜学校に通いましたが、カトリックの教えとはやはり違うと感じました。



・・・・・キリストが生まれたとき、東方の三賢人(博士)がイエス誕生の馬屋で、神の子にもっとも価値あるものがふさわしいと考え、黄金と乳香と没薬を捧げました。黄金は『偉大な商人』の象徴であり、没薬は『偉大な医者』、乳香は『偉大な預言者』で、三賢人は、キリストがどれを好むかを試したそうです。もちろんキリストは乳香=フランキンセンスを選んだ。・・・・・ ということです。
どちらも多用し、大好きな香り。その歴史を紐解くと ここには書けない程です。
気候も風土も違う彼の地で、力強く育んだその樹液は"植物の血"そのものですね。

フランキンセンスFrankincense (オリバナム Olibanum)
学名: Boswellia sacra
和名: 乳香
カンラン科ボスウェリア属/水蒸気蒸留法 / 使用部位: 樹脂/ノート: ベース
紀元前の昔から宗教用の薫香として祭壇などに使用されている。
そのスモーキーな香りは、不安を和らげ哀しい心を慰める(鎮静・強壮・抗うつ)他、
美容用として組織細胞再生・活性(しわやたるみの改善や老化した皮膚の活性化)等。
樹木は中東や、アフリカのほか、インドや中国に分布しており、産地により生育する種が異なっており、その種により芳香のことなるフランキンセンスが採取されている。


ミルラ Myrrh
学名: Commiphora myrrha
和名: 没薬
カンラン科コンミフォラ属/水蒸気蒸留法 / 使用部位: 樹脂/ノート: ベース
乳香と共に紀元前の昔から宗教用の薫香として使用されている。
甘苦く芳醇な香り。そのス気持ちを落ち着かせやる気を引き出す。
また、駆風や健胃作用で下痢や胃酸過多を改善したり、
免疫力を高めたり呼吸器系の痛みや炎症を和らげる作用(殺菌・抗炎症・去痰)も。
肌へは抗酸化作用が働き肌の老化を防ぐ。
防腐効果が高いため、古代エジプトではミイラづくりにも用いられた事はあまりにも有名。


== == == == == == == == == 

ところで、今日12月26日は 
St Stephen’s Day 聖ステファノ殉教者の記念日。
昔、Ireland でたまたま遭遇した祭りで、その日は祝日とされてました。 
今年久しぶりに行ったDublinで彼の物語に再会しました。
紅顔の美青年だった彼は、キリスト教徒では初めての殉教者だったそうで、その厚い信仰心ゆえ、反キリスト派から罪をきせられ、冒とく者として石打ちの刑に処せられたとあります。
ステファノという名は、ギリシャ語で「冠」。キリストが昇天してから数年後の事だったようです。
(使徒言行録 6:8-10、7:54-60)

2014/12/25

クリスマスに願いを込めて

  Chirismas Herb Wreath

今年のリースは手作りしました。
庭から、
月桂樹;  Laurel, Bay leaf,
ローズマリー;  Rosemary,
and, タイム; Thyme

キッチンから
アニス; Anise, 八角,
シナモンスティック; Cinamon,
and, クローブ; Clove

緑は生命=Life
赤はキリストの血=Blood of Christ
を表すそうです。


赤を添えなくては、、、
真っ赤な唐辛子もあるのですが、友人の美術家・武内貴子さんの作品からいただいた大切なリボンを付けることにしました。(彼女は現在スウェーデンで滞在活動中で、いつもとびっきり素敵な Swedish way of Life を届けてくれてます)。

ところで、べネシアさんのハーブブックによると
円は無限、常緑樹は長寿や不死を意味するそうです。
19世紀のヨーロッパから始まったとされるリース作りは
様々なキリスト教の宗教行事にも使われてきたのですね。
ただ、England でも Ireland でも聞きましたが、
クリスマスは冬至から真冬に入るこの時期の
健康と平安を太陽や大地、地球に感謝する
古代からのお祭りが発展したもの。
特にケルト; Celt の歴史など紐解くと楽しいかもしれません。キリスト教徒だけのものではないのですね。

わが家のクリスマスは、子ども時分は母が体験した米国東部; State of Rhode Island and Providence Plantations、大人になってからは、姉が体験した英国・イタリア、私が体験した英国・スコットランド・アイルランドのやり方が加わりそれにならっています。
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昨夜のイヴには、例年通り西南学院バプテスト教会の讃美礼拝に参加してきました。
一昨年新しくなったチャペルでの清々しい一時。
大きな声で讃美をすると本当に気持ちいいんですよ。
ご縁は父が最期を過ごしたホスピスの担当医の先生が牧師さまで、
この教会の聖歌隊員だったことからです。
 Seinan Gakuin Baptist Curch; The Service of Lessons and Carols
Odori牧師さまからのクリスマス・メッセージで、
世界が平和になるために一人一人がお互いを理解するよう努めましょうと
仰ったのが印象的でした。

讃美の「暗き闇に星光り」、「みたりの博士は」の歌詞には没薬と乳香が登場します。 
御子の降誕のお祝いに3人の博士(三賢人)が持参したものが、
黄金・没薬・乳香というのは有名なお話。

            Wishing everyone of you a Very Merry Christmas ☆☆

没薬/フランキンセンス 、乳香/ ミルラ については次の回で...