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2011/02/21

ハーブティーを愉しむ in 大川

筑後地方はこの日薄日が差していて、少し春の香りがしていました。

シチリアの片田舎にあるようなパティオのある赤レンガの建物の中の
木の温もりのあるカフェ・ド・ロッソさんでティーの話をさせていただきました。



皆さん熱心に耳を傾けていただきありがとうございます!
そしてたくさんお話出来て嬉しかったです。


茶剤は2種用意。
季節ブレンド: ダンディライオン、ネトル 、エルダーF 、Rヒップ
ゆったりブレンド: ウスベニアオイ、ラベンダー、ミント

植物の力、自然の力ってすごいなと最近つくづく感じます。

私ってやっぱり、子ども時分からハーブ・薬草などが近くにあったみたいです。
祖母や母も多用していたのだなと今回改めて感じました。
このような会を開かせていただくにあたり最初に企画書を書く段階で
まず自分の身の回り、近しいハーブから選んでいくと、
自然とそんなことが浮かんできました。
ぜひ、身の回りの親しいハーブから、色々試していただきたいです。

カフェ・ド・ロッソさんからはこれまた素敵なデザートプレートのおやつ付!
店主のOさんありがとうございます。
ゆったり静かな土曜の午後の時間が過ごせました。


2011/02/15

春に向けて 緑ぎっしり!

ネトルです。
あのアンデルセン童話『白鳥の王子』にも登場する西洋イラクサです。

白鳥になってしまった兄達の呪いを解くために
妹の王女が必死で紡いでいた麻束こそ
ネトルだったんだー!
" 手が血で染まっても紡ぎ続けた" と
書いてあったように記憶してますが、
なるほど、ネトルには葉と茎にトゲがあるのです。

アイヌ民族もこの茎からとった繊維で布を織っていた
らしく、「アイヌ衣(ごろも)」という形で民族博物館で展示されましたっけ。

今回はチンキ剤を作りました。
アルコールで成分を抽出させるやり方で、水溶性と脂溶性両方の成分を抽出する事が出来ます。出来上がったら遮光ビンに入れ、もっぱらお茶に加えています。
たくさん含れる葉緑素(クロロフィル)、ビタミン、ミネラルは浄血作用があり、
これから春に向ってアレルギーをお持ちの方への体質改善にも活用されてます。
茶剤では、マルベリーとブレンドして和菓子のお供になんてけっこうマッチします。

ネトル NETTLE
学名: Urtica dioica 
和名: 西洋イラクサ イラクサ科/葉部使用
利尿作用/浄血作用/消炎作用
有効成分の相乗効果により浄血・解毒ハーブとして有名。
葉緑素、フラボノイド、カロチノイド色素他、たくさんのビタミンやミネラル
(鉄、ケイ酸など)を含有。ヨーロッパでは、春先に向けてのアレルギー
体質改善の「春季療法」に用いられている。貧血予防にも。

グリーンフラスコの林真一郎先生の近著「カラダを元気にするハーブ&野菜」
に載っているレシピで自然塩と混ぜたものが紹介されてましたが、
近いうちに作ってみようと思います。

2011/02/04

大川のステキなカフェで「ハーブティーを愉しむ」講座

家具の町大川市。  この度ご縁があり、
ハーブケアレッスンを開催する事になりました。

◆初めてのメディカルハーブ・ケア講座 
 『 ハーブティーを愉しむ 』
 
 日  時: 2月19日(土)15:00 〜 (約1時間程度) 
 参加費: 1,500円(ハーブティー付き)
 定  員: 最大15名

お馴染みのハーブティーについて、
「せっかく飲むなら有効に飲もう!」という事で
その選び方や、飲み方、淹れ方からなぜハーブが役立つのか等、
日常に取り入れ易い形で紹介したいと思っています。

大川は本当に久しぶりに訪れます。
市の木は「桐」だそうで、さすが家具の町ですね!

木の香りが漂うイメージです。春の息吹も見つけられたらいいな。
とっても楽しみです。


皆さまのお越しをお待ちしています。
どうぞ宜しくお願い致します。
ゆっくりとした午後のひとときをどうぞご一緒に。

2011/02/03

ベリーベリーベリー

この時期、果物はリンゴばかりですが、イギリス土産に
大好きなベリー類のお茶を友人からいただきました。
イギリスに少しでも住んだ事ある人なら誰でも知ってる
Sainsbury(セインズベりー)という大手スーパーのオリジナル商品!

Strawberry 苺/バラ科
     ・・・ ビタミンCたくさん
Raspberry キイチゴ/バラ科
     ・・・ フランボアーズ
Cranberry ツルコケモモ/ツツジ科
     ・・・ 泌尿器系に◎
Blackberry ブラックベリー/バラ科
     ・・・ 消化器系に◎
Blueberry  ブルーベリー/ツツジ科 
     ・・・ アントシアニン機能◎ 
        眼精疲労、視力回復にも!
Acai Berry アサーイ/ヤシ科
     ・・・ 鉄・カリウムも多い! 
        アマゾンの神秘な食物

ベリーは多肉質の小果実の総称で、
漿果(しょうか)とも言われています
(アサーイだけベリー類ではないですが)。

どれも植物の色素成分やポリフェノール:ベリー類は特にアントシアニンの含有量が多く、ビタミン・ミネラル、そして植物繊維も豊富。

pic from: A Book of British Cooking & Recipes

私はベリー類が大好きで、
イギリス時代は夏に
← Summer Pudding という
ベリー詰め合わせのよなスイーツが
大のお気に入りでした。
ベリー摘みもよく連れて行ってもら
いましたっけ。
夏の伝統的なデザートです。




ポリフェノールは、ご存知の通り抗酸化作用がよく知られています。
熱にも強く、壊れにくく、ただ皮の部分に多く含まれているので、
果物などを食べる際は皮ごと食べられるものがいいですね。またその種類や作用も多種多用!
私はもっぱら赤ワインで、、、その効能をいただいてます。

このお茶は一度にたくさん作り、スポーツドリンク代わりにウォーキーングに持って行ってます。
もうっ 香りがたまりません!

2011/01/07

寒い寒いこの時期は

新しい年も始まりまして、
今年も元気一杯(!)ハーブな生活を送りたいと思ってます。
どうぞ宜しくお願い致します。

このところ寒いですね。ちょっと油断したら風邪をひいてしまう感じです。
私は、風邪をひかないんです!この10年近く、本格的な風邪はひいてません
、、、、というのが自慢だったのですがそれは慢心でした。

なのでちょっと風邪っぽいなという時の手当ては色々習得しています。
お茶だと、やっぱりこの辺のラインナップになりますね。

エキナセアは免疫力アップハーブの代表格。
元々北米原産でネイティブ・アメリカンなど先住民が伝染病や毒蛇に咬まれた時
にも使っていたといいます。北米ではほんとに多用されてますね。
それが後に(19世紀末頃)ヨーロッパに広まったんですね。
即効性が期待できるハーブとして、ちょっとおかしいなと思ったら、
チンキ剤を水で割ってうがいしたり、お茶で飲んだりと日々多用しています。

右の Cold Care Tea はその通り、風邪によいハーブのブレンドティーです。
粘液質で発汗作用のあるエルダーフラワー、
同じく免疫力アップや発汗作用のあるヤロー、
更に鼻の通りをよくしてくれたり万能ハーブのペパーミント、
去痰などに有効なヒソップなど、いい感じでブレンドしてあります。
少し甘みを加えてあるのも良いところ。
私はその時の症状によって、これに生姜のジャムを入れたり、
柑橘系をひと絞りしたり。

エキナセア: Echinacea
学名: Echinacea angustifolia, E.pallida, E.purpurea
キク科 地上部、根部使用
免疫賦活/創傷治癒/抗菌/抗ウィルスなど
風邪やインフルエンザ、膀胱炎などの感染症に作用する。
治り難い傷には外用にも用いる。

2010/12/28

身体を芯からあたためてくれる

年の瀬ですね~。
今日で仕事納めの方も多いかな。
私は今年は30日位までは
がんばってみます。

家での作業は深々と冷えが忍び寄ってきますね。
なので陶器の湯たんぽを購入しました。
鮮やかな青が気に入ってます。

いろんな方から奨められ、やはり陶器がいいよ
と...。足の下に置いたり、腰を暖めたり、、、
タオルでおくるみ作らなきゃ!
布団の中に入れておくとけっこういつまででも
温かく夜も良く寝れます。

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この季節の必需品、大好きな生姜もすぐ使えるように、
ジャムと日本酒漬けにしました。

左のジャムは、ソイティーやカレー、ホットワインにも入れたりしますよ。
        白ワインとリンゴジュース、きび砂糖で煮詰めます。
        そしてたっぷりのシナモン。
右の大瓶、日本酒漬けは、飲み残りの純米吟醸酒があったので、
みじん切りにしそれに漬けるだけ。
        いろんなお料理に使えます。
                  これも、Vege Garden で教わりました。
無農薬の生姜なのでもちろん皮ごとね。
生姜の効能については、POST/10/28に書いてます。日本の生姜はやはり
日本の気候・風土にあった性質を持っているような気がします。
ワイルド過ぎず、でもしっかりしていて...。色んな和食にもマッチするし。

お忙しい時期、温かくお過ごしください。

2010/12/16

ときにはチーズの代わりに

マクロビオティックって昨今の流行のように言われてますが、
日本の伝統食なので、食せば自然とお祖母ちゃんとかの
懐かしい匂いが漂ってくるような気がします。

前の職場からの友人がマクロビオティックのレストランVege Garden を開いて
もう4年半になるとのこと。
まだレストランを開く前、、、
当時、私は婦人科系の疾患に長年悩んでいて、彼女のアドバイスに基づき
食事を2ヶ月程野菜や玄米中心の食事に切り替えたところ、あらまあ不思議、、、
なんとそれまでのお薬が不要な程、症状が回復しました。
で、改めて食事の大切さを実感!

家での食事は、バランスを考えつつ、旬のものを取り入れるようにしています。
なるべくね(笑)
昨夜は突然、それも夜中にこんなものを作りました!

白みそ粉チーズ風
これは、神奈川でご活躍されてる生食研究家 白崎裕子さんのレシピで、
いろんなものに活用出来そうなので、前々から作ってみたかったのです。


材料は、白味噌、アーモンドプードル、菜種油、梅酢、塩、にんにく等 
これらを混ぜ合わせオーブンで焼く事約30分 
もう、作る過程で良い香りが~
夜中なのにお腹すいてきましたが、ガマン!

想像通りの香ばしさ!私はこれに、ドライオレガノやセージを少し加えます。
魚のオーブン焼きや、素朴な豆乳グラタンなどに振りかけようっと。
ハーブ達は、使う時に混ぜ込みます。ポテトスープにローズマリーいれて、
この粉チーズでコクも出ますね。

さて、前述のVege Garden は、いろんなイベントもやってます。
お昼間のイベントでは、ベビーカーのママ達で溢れている様子。
わたしはここの、玉ネギのスコーンの大ファン!
食べたらすぐにビールが欲しくなりますね。

2010/12/12

ヨガの後に、、、トリートメントを

ハタヨガを始めて、この11月でやっと2年たちました。
20年くらい前にも3年位習っていたのですが、その時と体の状態が
半端なく違うのです。 もう硬いわ、曲がらないわ、、、(汗)
先生の優しい言葉、、、いつも「無理しないでいいのよ」とおっしゃってくださいます
、、、に導かれ、自分の体に向き合う時間づくり。
週一度、約90分。今年は7月-9月まで殆ど行けず、、、。
ヨガってやったあとの疲労感というか爽快感が自分に自身を取り戻させてくれる。
深い呼吸って、意識しないとなかなか出来ないですね。

ヨガとは「結びつける」という意味で、心と体を
アーサナや瞑想によって結びつけるんですね。
身体をニュートラルな状態に戻してくれるような
気がします。

合間には水分補給もかかせません。温かい
エルダーフラワー茶等、余裕がある時は持参。
冷たい風に吹かれて帰り、入浴後はオイルで
トリートメント。

先生がこの季節の「家ヨガ」メニューを作って
くださったので、出来るだけ家でも実践しよう
と思ってます。たったの15分。やらなきゃ!


最近は "若さや健康は自分で手をかけて努力しないと得られない!" とばかりに少~しですが、頑張ってます。

11月終わりに、
カレンデュラをマカデミアナッツ油
に浸出させていました。

日当たりのいいところにおき
約2週間。オレンジ色の優しい
オイルの完成。

これは日々のトリートメント、
特に荒れた足先や、カサカサに
なった踵や肘などによく浸透
し、その修復を助けてくれます。

ミツロウを加えて、軟膏やリップ
クリーム等も、真冬に向けて
必需品となります。
これからの楽しみ。

カレンデュラ: Calendula 
和名: トウキンセンカ
学名: Calendula officinalis 英名: Marigold 
キク科 花部 
皮膚や粘膜の修復・消炎、抗菌 / 火傷や炎症、切り傷などにも
皮膚への治癒作用があるハーブ

ヨガは最近運動不足だったの方へはその手がかりりに。本格的にスポーツを
再開する方へはその足がかりにも。ストレス疲れ等・気分的にきつい時など
にもいい感じがします。
ただ、先生との相性もあるかな~。これ私にとっては重要でした。

2010/11/26

美白はエリカで

あ、芸能ネタのようなタイトルですが、
エリカはヒース(又は、へザー)の事ですよ~!

エミリー・ブロンテ著「嵐が丘:Wuthering Heights」に出てくる、
地を這うようにピンク-紫色の可憐な花を咲かせます。
物語の舞台は、
英国イングランド中北部ハワース(:Haworth)、
夏でも一日のうちに四季があるといわれる天候。
ムーア(: moor)とよばれる荒野に一面に咲き誇るヒースを見て
みたいと思いつつ、何か暗い気分になりそうで、
湖水地方(Peter Rabbit で有名な)の方に行ってしまいました。
そう言えば、主人公のヒースクリフの名前は、ヒース+クリフ(崖)
= Heathcliff 、、、なるほど。
また女性の名前にヘザー(:Heather)という方も多く、
まさにこの地に根付いた植物なんですね。
中部イングランド~スコットランドの風景は単調で(とても美しいのですが)、
 特にこの時期、日暮れは早く日照時間はほんとに短い。
もう3時半頃には暗くなっている。
こんな冬の長い夜は、当時の方々はどうして過ごしたんでしょうね~。

で、エリカは...

フェイシャル・スチームにも、ティーにもよく登場しますが、
今回はチンキ剤にし、後日ローションを作ろうと思います。
疲れた夏の肌をこの時期に美肌・美白に戻しましょう。

またティーなどで内用に用いる場合
抗菌、収れん作用で、泌尿器を清潔に保ち、尿道炎、
膀胱炎など泌尿器系の感染症を
予防に役立ちます。



エリカ:Erica (ヒース、ヘザー) 
学名: Erica vulgaris 
英名: Heath、Heather
ツツジ科 花部(葉を使う場合も) 美白、尿路消毒、抗菌、利尿
外用では、色素沈着予防や収れん作用。
メラニンなどの色素沈着を抑え、日焼けなどによるしみそばかすの予防作用が
あるといわれています。

2010/10/28

アジアの国々から

気がつけばもう本格的な秋ですね。
夏からバタバタで、、、こんなに間があいてしまいました。

アジア各国からの映画を紹介する仕事をしていまして、

インドネシアのゲストから美味しいハーブ・ティーやお菓子をいただきました。
左: Ginger Tea / Janur Benggol, Bali  生姜入り紅茶
右: Javanese Ginger(Jahe) Chocolate / Cokelat Monggo, Yogyakarta 
  生姜入りダークチョコレート(カカオ58%)

 生姜のパンチが効いてます。寒い時や風邪の時に思い出す生姜ですが、
この暑いインドネシアでも多様されてますね~!
インドネシアで Jamu(ジャムゥ)というハーブ等の植物を使った伝統施術がありますが
元々インドのアーユルヴェーダを起源としてるんだそう。
Jamu はスキンケア等の美容は元より、健康や体力アップ、ダイエット、
はたまた精力アップなどの調合もあるそうで、、、けっこう刺激的です。
というのは十数前にバリ島でJamu のクリームバス(ヘアケア)を
体験し、、、、その香りというか匂いが、帰国してからも終始付きまとい
覚醒しそうな程だったのを思い出したからです。 
天然そのものの力、また暑い国のハーブ達の生命力とエネルギーから来る
力強い芳香や浸透力は、無味無臭の日本人には少し強すぎたかな(汗)。


ショウガ: Ginger
学名: Zingiber officinale  ショウガ科 多年草
発散作用、健胃作用、鎮吐作用。
発散作用は主に発汗により寒気を伴う風邪の初期症状の治療に使われ、
健胃止嘔作用は胃腸の冷えなどによる胃腸機能低下などに使われることが多い。
中国ではショウガの根茎は生薬として生姜(しょうきょう)とされ、漢方薬として利用されてきた。