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2013/05/27

夏は特に生バジルかな

これはバジルケーキではありません!
甥が来たので、定番のバナナブレッドを焼きまして、色がきれいだったのでバジルをのせただけです。この色、香り、特に夏はたまりません!
今年は種から育てたので、ひとしおです。
アブラムシが付き始める前に青々と繁った葉は摘み取り、
ジェノベーゼを作りたいと思います。
最近は、木綿豆腐を水切し、1cm弱にスライスし、トマトと交互に並べ、塩・胡椒少々、そしてバジルをたくさんのせて、Extra Virgin のオリーブオイルを垂らして食べたら、、、あらら不思議、モッツァレラチーズが無くてもぜんぜん遜色なく、美味しい一品が出来ます。

バジルの作用などはココでご確認ください。

2013/05/23

香水の原型 ハンガリアン・ウォーター

「若返りの水」としてあまりにも有名ですね。
必ず入っているのは、ローズマリーですが、そのレシピも何百もあると聞きます。

14世紀頃の欧州では、それは単なる香水、化粧水だけでなく、
治療薬としても使用されていたそうです。
なんせ若返り=Rマリーというくらい天然の抗酸化成分のポリフェノールの含有量がとっても高く、抗酸化に有効なハーブの代表として知られています。それとどの肌にも合い、皮膚の再生を促すローズも忘れてはなりません。       
 



← は少し前に作った一例。                  ハーブで作っています。 

ローズマリー、ローズ、                     スペアミント、レモンピール、                  ローズウォーター(芳香蒸留水)、                アルコール、、といったレシピです。                色的には横にあるローズに負けております         が、香りは半端なく、、うっとりです。                  これも日に1回振って成分を抽出させ、              冷暗所で1ケ月位で完成です。

最近アロマの方の勉強も更にしているので、今回は精油を使うレシピで作ってみました。
使った精油は、ローズマリー、ローズ、ペパーミント、レモン、オレンジ
ウオッカとエタノールに加えました。もう、、ホントにまたまたうっとりな香りです。
1ケ月後、、、楽しみにお待ちください。
 
その効能として、、神経症、リウマチ、血栓、食欲不振、消化不良、肝臓病などまさに万能薬として使われていた歴史がありますね。
リューマチに悩むハンガリー王妃エルジェーベト(エリザベートとも呼ぶらしいです)の為に作られたと云われてますが、その伝説も諸説あるようですね。
  
←は、王妃の娘のマリア王女、、、と云われてる方              イメージつかむために貼ってみました。  

いつの時代も、女性は美しさと若さを願うのですね。
それにまつわる、血なまぐさい伝説も多数ある時代です。
そういう歴史も紐解きながら、、
その時代に思いを寄せるのも楽しいものです。

その芳香と共に、皮膚の奥深くに入り込んで、老化を防ごうとしてくれる美容効果の高い植物の力を信じてみようと思います。

2013/05/17

サティシュ・クマールさん; 今、ここにある未来

インド出身、
思想家であり、環境活動家のサティシュ・クマールさんが福岡にお越しになられるという事で、これは聞きのがしたくないなと思い参加、、、4月の最初の頃でした。

彼は幼い頃出家し修行僧になった後、ガンジーの教えを学び還俗し、現在はイギリスで活動されています。豊かな自然と特にお母様からの愛とに満ちた環境でお育ちになり、何からのメッセージを発する者としての役割をお持ちだったような気がします。

今回は、NGOナマケモノ倶楽部が招聘し、Be the Cange Tour として日本全国を回られ、多忙を極めているのに、とっても穏やかで、いらっしゃるだけで和む雰囲気をお持ちの方でした。福岡会場も御多分洩れず、熱気ある中で始まりました。

彼は難しい事はおっしゃってません。が、普段「こうなったらいいな、とか、こういう風に日々を過ごせたらいいな」と思う事を判りやすい言葉に interprete=解釈・翻訳 してくれて伝えてくださいます。

大事なものとして、"3S=Soil, Soul, Society" 
Soil まずは土。土を感じ、地球を感じて日々を過ごす。ウォーキングや散歩が日常の私はこの意味よく判るのですが、自分が生まれたMother Nature ... 母なる自然を敬い、その鼓動を感じながら生きる。 
そんな日々が Soul 心。魂。を育んでくれる。耕してくれる。充分に水分も栄養分も得たsoul は、Society 社会を変えていく力をもつ。そしてその動きが人々を動かす。

人間として、とっても当たり前の事ですが、改めて考えると、、忘れがちな事も多いなと思い、これから益々自然を感じる暮らしに、日々近づいていけたらと思います。


 


早速、サティシュ氏が責任編集を務めておられる Resurgence誌 を定期購買。
エコロジーと文化、アートの専門誌。バックナンバーも一緒に送られてきましたby ship !
 暮らしに役立つヒントや自分の知らない世界も見えてきそうでワクワクしています。



 今では、イギリスで数多くの環境や精神、教育活動を支える先覚者的な存在という事で、彼が設立した学校 シューマッハ・カレッジ=schumacher college に、私もそのうち、短期間でも参加してみたいなぁと。きっと自分を見つめなおす時間が持てることでしょう。

学校はイギリス南西部、ケルト人が多く住むと言われるデヴォン州 (county of Devon, Devon county) とう温暖で自然いっぱいのエリアです。数々のプログラムやリトリート等が組まれてあります。
余談ですが、Dvonは酪農も盛んで、リッチなミルクからつくられるクロテッドクリームでも有名ですね。


by.Y.Ueno
たくさんお話してくださったサティシュ
さんと今回通訳として一緒に檀上に
立たれた辻信一さん、、
この企画の立ち上げ人でもあります。
インドでグル=Guru とは、指導者、
師匠、尊敬すべき人(サンスクリット語)
を指しますが、
辻さんは私のグルなので、
サティシュさんは Grand Guru です、、と申し上げたところ、笑ってくださったのが嬉しかったな。

上映された、映画「サティシュ・クマールの今、ここにある未来 with 辻信一」 、未来を作るたくさんの子ども達に見てもらいたいと思いました。