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2010/04/21

ハーブ事情 in 北カリフォルニア Ⅰ

ステキなマーケットがありました。
Elephant Pharm  in Barkley, California, USA
エレファント・ファーマシー バークレー本店:

ハーブ系は、ブレンドもリーフも多種多様、
アロマ系も然り、精油もたくさんの種類があり、陳列棚もオシャレ。
ハーバリストがいる薬房があり、症状に合わせて調合してくれてました。
その他、薬剤師、漢方薬師、栄養士もおられ、専門性が高く、
その辺が信頼性を育んでいたと思います。
このコンサルテーションやカウンセリングも丁寧で
いろいろお喋りしながら、、楽しい一時でした。

また、化粧品からサプリメントまで魅力的なラインナップで、一日中居たくなる程。
新鮮でとびきり美味しいサンドイッチやアイスクリーム等、
食品も充実し、そのプレゼンテーションもいかしてました!

(↑ 写真は2008年撮影)

が、なんと、、、閉店していました!それも去年だそうで。
ショック!不況の風はここにまで・・・・。
バークレーのランドマーク的なお店だったので本当に残念でなりません。
こんなお店が近くにあったらどんなにいいだろうとずっと思っていたのに。

気持ちいい環境のバークレー。
カリフォルニア大学バークレー校を擁する学生街で、
ヨガ、音楽会、展覧会、演劇などあちこちで開催されていて、
楽しそうで明るい雰囲気の町。
この辺は、歴史的に Organic, LOHAS, Slow Life, Yoga 等に敏感で、
それを取り入れている人達が多く住んでいると聞きました。
なるほどです。
そして、食や生活用品を提供する側も主張があり、
その提供姿勢を認めたお客さんが来店ということです。

元々このベイエリア周辺はリベラルな風潮で、ボヘミアニズムの中心地
ゲイ開放、 学生運動、カウンター・カルチャーの発祥の地ですものね。
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少し話し変わりますが、バークレーには、有名なレストランがあります。
ファースト・フード全盛のアメリカ in 1970s 初め、
その食生活をなんとか改善出来ないものかと、カリフォルニア料理を完成させた
と云われているカリスマシェフ、アリス・ウォーターズさんが、
今で言う"地産地消"のレストランをオープンさせました。

 シェ・パニーズ Chez Panisse 

南仏系のお料理で、石造りの古い小さい家の1階レストラン、2階カフェ。
サーブされる大きな真っ白なお皿も、その量もアメリカン・サイズですが、
味付けはいたってシンプル。厳選した調味料が控えめに使ってあり、
ゆっくり味わうと、素材を生かした調理法だという事がよく判ります。
ワイルドな野菜たちも食べ応えがあり、滞在中の野菜不足を一気に解消。

サンフランシスコに行く機会があったらぜひ足をのばしてみてください。
BART(電車)で30分で着きます。 ご予約をお忘れないよう。
アリスの弟子達のベーカリー、レストラン、カフェもベイエリアにはたくさんあります。 
reported from Bay Area, CA

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