Translate

2014/12/25

クリスマスに願いを込めて

  Chirismas Herb Wreath

今年のリースは手作りしました。
庭から、
月桂樹;  Laurel, Bay leaf,
ローズマリー;  Rosemary,
and, タイム; Thyme

キッチンから
アニス; Anise, 八角,
シナモンスティック; Cinamon,
and, クローブ; Clove

緑は生命=Life
赤はキリストの血=Blood of Christ
を表すそうです。


赤を添えなくては、、、
真っ赤な唐辛子もあるのですが、友人の美術家・武内貴子さんの作品からいただいた大切なリボンを付けることにしました。(彼女は現在スウェーデンで滞在活動中で、いつもとびっきり素敵な Swedish way of Life を届けてくれてます)。

ところで、べネシアさんのハーブブックによると
円は無限、常緑樹は長寿や不死を意味するそうです。
19世紀のヨーロッパから始まったとされるリース作りは
様々なキリスト教の宗教行事にも使われてきたのですね。
ただ、England でも Ireland でも聞きましたが、
クリスマスは冬至から真冬に入るこの時期の
健康と平安を太陽や大地、地球に感謝する
古代からのお祭りが発展したもの。
特にケルト; Celt の歴史など紐解くと楽しいかもしれません。キリスト教徒だけのものではないのですね。

わが家のクリスマスは、子ども時分は母が体験した米国東部; State of Rhode Island and Providence Plantations、大人になってからは、姉が体験した英国・イタリア、私が体験した英国・スコットランド・アイルランドのやり方が加わりそれにならっています。
----   ----   ----   ----   ----   ----   ----   ----    ----   ----   ----   ----    ----   ----

昨夜のイヴには、例年通り西南学院バプテスト教会の讃美礼拝に参加してきました。
一昨年新しくなったチャペルでの清々しい一時。
大きな声で讃美をすると本当に気持ちいいんですよ。
ご縁は父が最期を過ごしたホスピスの担当医の先生が牧師さまで、
この教会の聖歌隊員だったことからです。
 Seinan Gakuin Baptist Curch; The Service of Lessons and Carols
Odori牧師さまからのクリスマス・メッセージで、
世界が平和になるために一人一人がお互いを理解するよう努めましょうと
仰ったのが印象的でした。

讃美の「暗き闇に星光り」、「みたりの博士は」の歌詞には没薬と乳香が登場します。 
御子の降誕のお祝いに3人の博士(三賢人)が持参したものが、
黄金・没薬・乳香というのは有名なお話。

            Wishing everyone of you a Very Merry Christmas ☆☆

没薬/フランキンセンス 、乳香/ ミルラ については次の回で...